2018年8月11日に、広島県臨床検査技師会の新入会員オリエンテーション(東部地区以外)が開催されました。 広臨技の森田益子会長をはじめ、箕岡博技師(組織調査副部長)、楠木晃三技師(前 広島赤十字原爆病院技師長)、が素晴らしい講演をされる中、技師歴3年目の中村早也香技師と共に私(宮田)も先輩技師からのアドバイスとしてお話をさせていただきました。
まず、森田会長が日本臨床検査技師会や広島県臨床検査技師会の説明、検査技師会の創設時の苦労や、政治的な側面のお話がありました。とても難しいお話でしたが、新入会員の方にも分かりやすいようにその意義をお話しされました。続いて、箕岡組織調査副部長からは広島県臨床検査技師会の詳しい活動内容や、部署分け、今後の活動計画などの具体的な説明がありました。広臨技がどのような組織でどのような活動をしているか、ということをイメージすることができたことと思います。特別講演として楠木前技師長が、「活力ある組織を目指して」という演題でお話しをされました。働く上で大切なこと、人生の生き方といったところまで波及して述べられており、明日への糧となるお話ばかりでした。中村技師の講演は、先輩からのアドバイスということで、挨拶を大きなテーマとしたお話で、私も二年間働く中で、本当に大切だなと頷けるいいお話でした。最後に私も、社会人として挨拶や責任感を持つことの大切さをお話させていただきました。
その後は本通りに場所を移し、「ゆずの小町」で交流会が行われました。乾杯の音頭は飯伏副会長がとられ、職場だけでは培うことが難しい横のつながりを作ってほしいと述べられました。その言葉に促されたように、会が始まるまではソワソワしていた様子の新入会員の方々も、飲み物が手元に届いてからは活発に会話をしていました。 このように他施設の方々と出会い、意見交換できる場は本当に意義のあることで、新入会員の方々にとって大変実りある研修会となったことと思います。 他病院の新人同士で打ち解けあっている姿や、広臨技の役員の方々と楽しく話している姿を拝見したことで、広臨技に若い力が加わってますます盛り上がっていくであろうと感じました。 (広報部 宮田直樹)