平成29年度 定期総会≪報告≫

平成29年6月10日(土)ホテルニューヒロデンにて平成29年度定期総会が開催された。

総会に先立ち中島渉外法規部長の進行のもと、平成28年度会員表彰式が行われた。今年度は27名が表彰され、表彰状と記念品が贈られた。学術奨励賞を受賞された森三郎氏より受賞者を代表して挨拶が述べられ、会場から各受賞者に祝福の拍手が送られた。

定期総会は森田副会長の開会の辞に始まり、三舛事務局長の進行で行われた。

書面評決・委任総数1,338名と総会員数1,712名の過半数に達し総会は成立した。

第1号議案の平成28年度事業報告では、水野会長から1)検査説明・相談ができる臨床検査技師育成講習会の開催、2)検体採取等に関する厚生労働省指定講習会の支援、3)検査と健康展開催について、4)学術誌「広島臨床検査 vol.5」の発刊、5)公益活動としてエイズキャンペーン、ピンクリボンキャンペーン等のがん啓発や講演会について、そして精度管理、標準化等の事業活動報告があった。引き続き各部局事業報告が行われた。

第2号議案は平成28年度決算報告、第3号議案は平成28年度一般会計監査報告が行われた。今年度より日臨技定期総会に準じた採決方法とした。

各議案毎に「反対」「保留」「賛成」の順に挙手を願い、書面表決、委任を合わせた数を議長が報告し採決に到る手順に変更した。

第1号~第3号議案は賛成多数で承認された。

続いて第4号議案の平成29年度事業方針案では、1)病院経営、検査室に関する研修会の開催、2)臨床検査技師の社会的認知度の向上、3)会員資質向上と技師会組織の強化、4)精度管理、標準化、検査データの共有化、そして5)公益法人化への検討の5事業の提案があった。

続いて各部局からの事業方針の説明ののち、第5号議案の平成29年度予算案が説明された。第4号、第5号議案ともに賛成多数で承認された。

第6号議案では、名誉会員の推薦に関する件が賛成多数で承認された。

議事運営委員会からの緊急議案や動議はなく、議長より総会の議事がすべて終了したことが告げられ、総会役員および書記の解任の後、無事終了となった。

最後に飯伏副会長の閉会の辞によりすべての総会日程が終了した。

総会役員・議事録署名人の選出

  • 議長

樫山 誠也(広島大学病院)

  • 資格審査委員兼議事運営委員
理事2名

佐藤 知義(庄原赤十字病院)

奥田 綾子(呉市医師会臨床検査センター)

正会員3名

足免 弘章(広島原爆障害対策協議会)

高野 孝江(県立広島病院)

藤井 貴子(東広島医療センター)

書記2名

塔村 亜貴(広島赤十字・原爆病院)

吉田 美帆(呉医療センター)

議事録署名人

橋本 義昭(広島赤十字・原爆病院)

水野 誠士(広島県臨床検査技師会 会長)

資格審査報告および議事の時間配分

正会員数 1,712名
出席者数 1,338名

出席者数     64名
書面表決者数  755名
委任状出席者数 519名

議事予定 16時30分~17時30分

第1号~第3号議案・質疑応答  25分
第4号・第5号議案・質疑応答  20分
第6号議案 10分
第7号議案            5分
追加・緊急動議等 なし