ピンク リボンキャンペーン「母の日プロジェクト」

5 月 8 日(日)に MAZDA zoom-zoom スタジアムで、2019 年の母の日以来 3 年ぶりとなるピンクリボンキャンペーン「母の日プロジェクト」を開催しました。

新型コロナウイルスの影響でピンクリボンキャンペーンの開催中止が続いており、例年であれば 12 団体 50 名くらいのボランティア参加がありますが、今年は広島県・NPO 法人未来・認定 NPO法人きらら・薬剤師会・診療放射線技師会・臨床検査技師会の 6 団体 19 名とコロナウイルス感染を考慮して、規模を縮小して開催しました。広臨技からは小川渉外法規部長と大塚が参加しました。
ブレストケア・ピンクリボンキャンペーン in 広島実行委員会は、乳がん検診受診の促進や乳がんの早期発見・早期治療を目的とした啓発活動、さらに乳がん検診受診率 50%を目指し活動を続けています。ピンクリボンキャンペーンでは啓発活動のほかに、協賛チケットやピンクリボングッズの販売も行っており、ここでの売り上げは次回イベントの開催や実行委員会の維持に充てられます。イベントが開催できないことは実行委員会が活動を続けていく上で大きな痛手となっていました。

今回の開催は急遽決まったもので打ち合わせもありませんでしたが、9 時に正面チケット売り場に集合してみると、ピンクリボン T シャツを着た馴染みの顔が集まっておりとても安心しました。集合のあとはすぐにワニ広場(旧カバ広場)に移動し、ブースの設営にとりかかります。私たちは啓発担当ということで、乳がん検診関係のパンフレットやポケットティッシュなど啓発品令和 4 年度 広臨技 生涯教育講座のご案内の配布準備を行いました。11 時の開場にはお客さんがどっと流れ込んでくるためそれまでに準備を終わらせておく必要がありますが、皆さん慣れたもので、1 時間足らずで会場準備は整いました。

以前、チラシをそのまま配布したときは捨てられていたことがあったのを思い出し、今回は啓発品をビニール袋に入れて配布することにしました。ビニール袋に入れるだけで、たくさんの人が受け取ってくれます。


この日は絶好の試合日和で、スタジアムは多くの観客で埋め尽くされていました。カープの選手や審判もピンクのアイテムを身に着け、ピンクリボンキャンペーンを盛り上げてくれていました。またブースへの来場者も多く、啓発品はあっという間になくなり、グッズ販売も好調でした。試合はというと絶えず歓声が響いているような状況で、広 17-3DeNA と快勝でした。


渉外法規部ではレッドリボンキャンペーンや検査と健康展も、新型コロナウイルス感染症の状況を見ながら再開していきたいと考えています。その時はボランティアを募集しますので、皆さんご協力よろしくお願いします。